鬼怒川源流部 葛老山(1123.7m) 2013年11月4日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:04 道の駅−−7:18 葛老山−−7:53 道の駅

場所栃木県日光市(旧栗山村/旧藤原町)
年月日2013年11月4日 日帰り
天候
山行種類ハイキング
交通手段マイカー
駐車場道の駅 湯西川に駐車
登山道の有無ありし
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント道の駅「湯西川」に登山口あり。道は山頂まで良好。途中には七福神の木像あり。山頂には東屋あり




早朝の道の駅 湯西川 登山口
案内図 整備された道が続く
幸い雨は降っていない 七福神その1 布袋
尾根に乗る 七福神その2 福禄寿
送電鉄塔 小ピークに東屋あり
笹が出てくる 七福神その3 毘沙門天
紅葉 七福神その4 弁財天
熊が木登りした跡。上部に熊棚あり 尾根北側をトラバース
七福神その5 恵比寿 道から少し離れた場所に電柱
ガスの中に入る 古いTVアンテナ
七福神その6 大黒天 山頂部
七福神その7 寿老人 葛老山山頂
山頂標識 山頂標識


 葛老山は五十里ダム近くにある山で、ネットで調べたら道の駅湯西川に登山道があるとのこと。登山道があるので藪漕ぎ不要、雨が降っても登れる山としてリストアップしていたが、連休最終日の雨の日に登ることになった。この日は低気圧が通過する予定で関東は午前中は雨、午後からは冬型の気圧配置に変わって北部は悪天が予想され、濡れた藪は避けて登山道がある山にしたかったのでちょうどいい。

 道の駅は早朝から駐車場はかなり埋まった状態で賑わっていた。これも3連休だからだろうか。駐車場の奥の方に登山口を発見、近くに駐車。今回は松木渓谷でも使用した長靴で登ることに。登山道があると言ってもそのレベルは知らず、笹が被っている可能性もあるからだ。脛までの笹なら長靴でOKだ。天候は夜中は雨だったが明け方は曇り。このまま回復するのか悪化するのかは分からず、傘とゴアも持っていく。

 登山道入口には案内看板があるのですぐわかる。それによると山頂まで約2時間とのこと。標高差約500mなので予定では1時間15分だ。整備は良好、木の階段で登っていく。最初は急な登りだが時々横移動が混じり、やがてジグザグに上がっていく。尾根に乗ったと思ってもまだ横移動したり。下部は杉植林、そのうちに落葉樹林帯に変わり紅葉を愛でながら歩ける。下部は笹はほとんどなくどこでも歩けるがショートカットするにも傾斜がきついので登りは素直に登山道を歩くことにした。所々に七福神の木像あり。

 やがて顕著な尾根に乗ると右に曲がり、その後は基本的に尾根に沿って上がっていく。この頃になると薄い笹が現れるので登山道の存在が助かる。顕著な尾根に乗ってすぐに送電鉄塔が登場、次の850m小ピークには東屋があった。途中、ガスの層に入り山頂までガスの中かと思ったらそれを抜ける。北側の馬老山なども見えており、雲の高さはそこそこあるらしい。一時、雲の切れ目から青空が覗いたが、もう低気圧が抜けて冬型に向かいつつあるのだろうか。だとしたら雨の心配が無くなるので大助かりだ。

 稜線を南西に上がっていくと北寄りの風が。やはり冬型の気圧配置に傾きつつあるようだ。ただ、まだ気温は+10℃近くあって暖かいので寒気の流入はこれからのようだ。再びガスが漂うがまた消えてくれる。高度が上がると周囲は笹原だがまだ密度は大したことはないし、腰くらいの高さだから漕いでも苦労はないだろう。濡れているときに入るのはイヤだけど。

 傾斜が緩んで葛老山山頂到着。ここにも東屋があった。周囲は樹林で展望なし。これは予想の範囲だ。登山道はここでおしまいで刈り払いもここまで。他のルートから登る場合、最後は少々の笹藪を歩く必要がある。結局、予報に反してここまで雨が降ることは無く傘もゴアも登場の機会がなかった。たぶん今日は雨はないだろう。ただし、冬型が強まると県境稜線方面から雨が飛ばされてくる可能性があるが、この付近では本格的な降雨にはならないだろう。

 下山はジグザグの登山道はできるだけショートカット。少しある濡れた笹も長靴で大半が防御可能だった。靴底が柔らかくて踵でブレーキをかけにくいが脛まで防水対策されているのはなかなかいい。結局、登山開始から登山口に戻るまで誰とも会わなかった。時刻が早かったし雨の予報だったこともあるだろう。でも登山口に戻ると道の駅は繁盛していた。

 

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